OSのクリーンインストールにCobblerというOSSが使えると聞いたので早速、少し調べてみる。
Cobbler - Linux install and update server
Cobbler is a Linux installation server that allows for rapid setup of network installation environments. It glues together and automates many associated Linux tasks so you do not have to hop between many various commands and applications when deploying new systems, and, in some cases, changing existing ones. Cobbler can help with provisioning, managing DNS and DHCP, package updates, power management, configuration management orchestration, and much more.
Cobblerは、ネットワークインストール環境の高速なセットアップを行うLinux インストールサーバである。
多くの関連するLinuxのタスクをつなげて自動化する。システムのデプロイや変更などで、いろんなコマンドやアプリケーションを横断する必要はない。Cobblerはプロビジョニング、DNS/DHCPの管理、パッケージの更新、電源、設定などなど多くのことができる。
How does cobbler help?
自動化の鍵は、スピード、一貫性(consistency)、繰り返し。これらはインフラの管理にとって重要で、それはサーバの構成が数台か数千台かによらない。Cobblerは、ベアメタルのサーバプロビジョニングの自動化も、いろいろなHypervisorへの仮想マシンのデプロイも助けてくれる。
Cobbler Quickstart Guide
Cobblerは、広くさまざまな技術で構成されるので、始めるのには幾分複雑なシステムである。カスタマイズは必要なくインストール後すぐに使える(?)。ただPXEやそれぞれの自動化方法論についての知識はもっておくべきだ。
このガイドでは、RedHat kickstartプロセスにフォーカスし、ステップはFedoraである。Ubuntu、SuSEなどは将来に対応予定。あとは、CLIアプリケーションに説明しているが、Cobbler Web UIなるものもある(説明はしてない)。